大津祭を楽しむための豆知識

大津祭りの曳山

大津祭りの曳山は京都の祇園祭の曳山をまねて作られたといわれていて、祇園祭のものよりも一回り小さく、車輪が3つなのが特徴です。

大津祭曳山 猩々山

曳山の屋台の四つの面は鮮やかな幕で飾られていて、特にその中でも「見返り幕」という後方の幕は豪華で、中には重要文化財に指定されているものもあります。

大津祭猩々山の見返り幕

猩々山(しょうじょうやま)の見返り幕 ↑

大津祭鯉山の見返り幕

龍門滝山(りゅうもんたきやま:別名 鯉山(こいやま))の見返り幕 ↑


所望(しょうもん・しょもう)

大津祭りでは曳山の巡行中に披露されるからくりを所望といいます。 各曳山にそれぞれ中国の故事や能・狂言などから取った題材でカラクリ人形が仕込まれていて、クルッと回転したり変身したり。。。と巧妙な動きが見所です。 

大津祭源氏山のからくり人形

源氏山(げんじやま)のカラクリ人形たち ↑

源氏山の所望は紫式部が石山寺で「源氏物語」を書いた故事にちなんだもので、石山をかたどった岩から、馬や船、人形などが次々とあわられては消えていく俗に廻り舞台の原型であるといわれているからくりを演じます。

大津祭り所望場所を示す印からくりの演じられる場所は予め決まっていて、所望場所となる場所には全て左のような紅白の和紙が目印に飾られています。

所望場所は全部で30箇所ほどあり、その場所全てで全部の曳山がカラクリを演じますので、どこか一箇所の所望場所で留まっていれば、全てのカラクリを見ることができます。



ちまきって食べられるの?

大津祭りの最大の楽しみは、巡行中に囃子方(はやしかた)たちが撒く「ちまき」や「手ぬぐい」を集めること! 山ごとに包み紙のデザインが違うので、何種類か集めてみるのも楽しいです。 「手ぬぐい」も撒かれる数が少ないのでかなり人気があります。
大津祭りの手拭い紹介

大津祭りちまきと手ぬぐい今年はちまき4本と手ぬぐい1枚手に入れることができました(嬉!!)

ただし、このちまきは食べられるちまきでなくて、厄除けのちまきです。 玄関などに飾って一年間の無病息災を祈念します